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著者:コイズミアヤ
頁数:208頁
定価:3000円+税
ISBN:978-4-910108-19-3 C0070
装丁:宗利淳一
2024年12月25日発売
立体作品の制作発表を続けてきた、コイズミアヤ初の著書。
料理本のような体裁で、作品の具体的なつくりかたに加えて、制作の経緯についてを贅沢におさめた一冊。
【目次】
まえがき
第1章 うつしかえ
あやとりのドローイング
うつしかえの図面
Loopかめのこ
通路と信仰
第2章 紐の木彫
紐のドローイング
紐の彫刻
結び目のはなし
結び目のドローイング
輪の彫刻――結び目
第3章 重なる箱
重なる箱0
私の箱の経緯
重なる箱11
子どもとの遊び、monad
第4章 物語の量と在処
カフカのこま
私信-イリスをさがしています――「アヤメ」について
ある返礼――『ギフト』
無常の車
言葉のかご――「チャンドス卿の手紙」
こまと塵屑(ちりくず)
終章 雪について
あとがき
【著者略歴】
コイズミアヤ
1971年、東京生まれ。美術家。1990年、東京都立芸術高校を卒業。武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科で、舞台美術デザインを学ぶ。1994 年に卒業し、本格的な美術作品の制作をはじめる。1996 年から東京のギャラリーを中心に、定期的に個展を開催。2009 年、新潟県長岡市に移住し、新潟や金沢でも発表をはじめ、創作活動を続けている。
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