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『現代詩手帖』2023年4月号(思潮社、2023年)

1,540円

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天沢退二郎の彼方へ ◎座談会 福間健二+野村喜和夫+小笠原鳥類 アマタイ、その非現実空間のゆらぎ ◎アンソロジー 天沢退二郎代表詩選 草のうた/白い道/陽気なパトロール/ソドム/死刑執行官/反動西部劇/わが本生譚の試み(抄)/創世譚/19/添乗員として/宮澤賢治/闇の神話/アサナキ鳥のブルース/新宿城談奇/病院坂上にて ◎追悼Ⅰ 北川 透 デモンと贈与 天沢退二郎を悼む 渡辺武信 前衛の栄光と悲哀 天沢退二郎追悼 吉増剛造 ひとり、星と星の間を 金石 稔 三つの夜の旅、ただ一つの夜 あるいは、悪夢のアンソロジーのための覚え書 朝吹亮二 アマタイ追悼 平田俊子 タ・イジーロの夜 閒村俊一 くらかけ 天沢退二郎さんに 平澤信一 天沢退二郎さん追悼 その初恋のことなど 菊井崇史 詩を求むる魂 ◎追悼Ⅱ 高橋睦郎 いわゆる中年の危機をめぐって 高野民雄 「どうしてきみは帰るんだ?」 藤井貞和 夢の記述、倒叙、天沢さんへの感謝 三浦雅士 昭和の遠景幕が一気に剝落した 天沢退二郎の死 天童大人 アマタイ、京橋の宙に一時間余り、肉聲を撃ち込む! 倉田比羽子 残響 天沢「先生」を偲ぶ 吉田文憲 転校生、謎の天沢退二郎 井坂洋子 夢の皮膜 栗原 敦 《彼方へ》の導き 天沢退二郎さんへの感謝 ますむらひろし プリオシン発掘現場の天沢教授 池井昌樹 鮫肌鐵道 天沢退二郎追悼 四方田犬彦 アマタイを読む者は死刑 帷子 耀. 彼方かな 守中高明 「譚」という形式、「クリプト」の謎 宮澤和樹 天沢先生との思い出 ◎著作解題 いま《天沢退二郎》を求めて 田中庸介 現代詩文庫『天沢退二郎詩集』 佐藤雄一 現代詩文庫『続・天沢退二郎詩集』 杉本 徹 現代詩文庫『続続・天沢退二郎詩集』 小峰慎也 『幽明偶輪歌』 カニエ・ナハ 『贋作・二都物語』 栗原 敦 『宮沢賢治の彼方へ』 福島直哉 『紙の鏡』『作品行為論を求めて』 河野聡子 『光車よ、まわれ!』 永井敦子 ジュリアン・グラック『大いなる自由』 高名康文 『ヴィヨン詩集成』 ハンセン病の詩 ◎アンソロジー 木村哲也編『いのちの芽』の詩人たち 厚木叡、重村一二、堂崎しげる、國本昭夫、中石としお、谺雄二、船城稔美、森春樹、西羽四郎、島比呂志、藤井俊夫、志樹逸馬 ◎論考 岡村幸宣 出会うことを待っていた詩の言葉 「ハンセン病文学の新生面」展と「趙根在写真展」 若松英輔 来者の詩集 姜信子 ボクは新しい旅に出る 千年先まで歌いつぐ詩 沢知恵 ハンセン病を生きた人の詩をうたう アサノタカオ 蔵書返却の旅 塔和子さんのこと 山川冬樹 ある筆立ての話 ◎レビュー 宗近真一郎 詩的アルチザンの憶想の森 「ハンセン病文学の新生面 『いのちの芽』の詩人たち」展 ◎作品 高橋睦郎 歌いつづけ闘いつづけ クリスティイヌ・ド・ピザンへ 井戸川射子 野焼き いい運搬 松本秀文 ドキュメント72時間「詩の制作」 ◎レクイエム 飯吉光夫 エンツェンスベルガーの死 私的回想 ◎連載 蜂飼 耳 口笛と述志の詩境へ 岸田将幸 詩の現在へ 高良 勉 兄弟島よ 奄美群島へ 琉球弧から 桑田光平 ママと娼婦 リム・バタル 声を集めて――フランス語圏の詩人たち ◎書評 石田瑞穂 言葉NO羽ハ 古川日出男『天音』 松尾真由美 さりげなく聖なるものへと 草野早苗『祝祭明け』 石松 佳 書類のエロス 星野太『崇高のリミナリティ』 蜆シモーヌ テクストの断片を見つめて アン・カーソン/小磯洋光訳『赤の自伝』 ◎月評 北川朱実 物語が、蜜がこぼれたような光を抱いて 詩書月評 一方井亜稀 とどまるもの、飛翔するもの 詩誌月評 安里琉太 他者との交わり 小澤實『瓦礫抄』、池田澄子『三橋敏雄の百句』 到来する言葉[俳句] 笠木 拓 かぞえ、なぞらえ、絵姿へ 木下龍也『オールアラウンドユー』 うたいこがれる[短歌] ◎新人作品 4月の作品 ◎新人選評 森本孝徳 ガコガコ 小笠原鳥類 選び方をガラッと変えた 表紙・扉・目次写真=時里二郎 表紙デザイン=中島 浩 増頁特別価格1540円(本体1400円)

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