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楊牧『カッコウアザミの歌』(上田哲二訳、思潮社、2006年)

¥2,750 税込

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【仕様】 本体2,500円+税 四六判254頁 ISBN 978-4-7837-2865-8 【内容】 巨砲には錆 硝煙は 散逸した史書のなかを飛んでいく 俺は苦悩しながらお前の腰を愛撫する 一群の緑のつややかな広葉樹は再び 横たわった俺に名前をつけられるのをゆっくりと待つ   万物の豊饒なる響きに耳を澄まし、歴史に翻弄される人間の記憶の深層に静かに踏み入る。失われたパラダイス――イラ・フォルモサ(麗しき島)への哀切なる讃歌。台湾の戦後世代を代表する詩人楊牧の初の邦訳選詩集。 【著者について】 楊牧(よう・ぼく/ヤン・ムー) 1940年、台湾花蓮に生まれる。台中の東海大学卒業、兵役ののち渡米、アイオワ大学大学院を経てカリフォルニア大学バークリー校にて博士号を取得、現在シアトルのワシントン大学教授。15歳で詩人としてデビュー、これまで12冊の詩集がある。またW・B・イェイツ、ガルシア・ロルカ、シェークスピアなどの中国語翻訳でも知られている。台湾本土出身の戦後世代を代表する詩人。 (版元ホームページより)